日本のストック・オプションについて : 平成12年5月までに導入した企業の活用事例について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本でも,平成9年のストック・オプション制度の解禁以来,同制度を利用する企業が飛躍的に増加しているが,活用状況についてはあまり知られていない。本報告は,各社の開示情報をもとに,ストックオプションがわが国でどのような利用状況にあるかを平成12年7月から8月にかけて調査し,概要をまとめたものである。資料は,平成12年5月までに同制度によるストック・オプションの付与を実施した企業のべ365社の導入状況として,発行済株式数と自社株方式と新株方式の採用状況との関連性,付与対象者の範囲,付与格差,権利行使価額,権利行使期間について報告する。最後に,調査対象企業リストを附した。
- 慶應義塾大学の論文
- 2001-10-25
著者
関連論文
- 企業の利害と社会・文化的価値観に関する研究 : 日本企業の公益志向理念に注目して
- 日本のストック・オプションについて : 平成12年5月までに導入した企業の活用事例について
- 経営政策論による企業の社会的目的への接近 : 現代企業社会と経営政策についての一考察