学習障害(LD)児への個別支援の取り組み : 指導者の態度が及ぼすLD児の」問題行動の生起要因と肯定的自己象の考察
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概要
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学習障害(以下LD)児と呼ばれている子どもたちの多くは,特別な教育的配慮が必要にも関わらず,その配慮が受けられずにいる。本稿はLDと診断され,多動傾向を併せ持つA君との関わりを通して,個別と集団を含んだLD児支援のあり方を探り,望ましい関わり手の態度と問題行動が引き起こされる際の関わり手の態度にどのような差異があるのかを考察することで,LD児が肯定的自己像を持つ支援の重要性を検討した。
- 北海道教育大学の論文
- 2001-02-09
著者
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