教育方法観変革への模索-教職科目「教育方法」での試み-
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概要
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小・中・高校での授業体験から、授業とは、公定的知識を子どもに効率的に伝達し、子どもがそれを覚えてできるようになることだと、学生は思っている。この授業観ならびにそこで駆使される教育方法観をくずさなければ豊かな授業ならびに教育方法は形成されていかない。そこで、教職科目「教育方法」において、「教師の人間性と教育方法」という単元を組んで4回にわたって、講義・説明のほか、授業観ならびに教育方法観をくつがえすような論文を読み、ビデオを見せていった。そのなかでの学生の感想・レポートを中心にして、学生の授業観ならびに教育方法観変革の様子について以下で報告する。
- 琉球大学の論文
- 1994-11-30
著者
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