フユシャク類を中心とした菅平高原のシャクガ(菅平高原付近の蛾類-補遺IV)
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概要
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Through a surbey of moths in Sugadaira, Central Japan, from 1992 to 1995, 23 geometrid species including 17 winter gemoetrids were collected, and 19 species of them were newly added to the moth-fauna of thie region reported by T. KOBAYASHI and MIYATA 81968), Y. KOBAYASHI (1972, 1987), and MIYATA 81987). Seven of winter geometrid species collected were so-colled mountaieous regions. In Sugaraida, however, unlike in lower habitats, adult winter geometrid moths intensively spperared in November and April, but they were not collected in December to middle March, probably because heavy snow and severe coldness prevented their activity.フユシャクは成虫が冬に出現するシャクガ類の総称で、日本では現在、フユシャク亜科14種、ナミシャク亜科7種、エダシャク亜科15種の合計36種が知られている (中島 1993, 1995)。いずれの種でも、雌では翅が完全に欠けているか、あるいは著しく退化しているため、雌の蛾は飛翔しない。・・・
- 筑波大学の論文
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