客家の女性,歳時習俗と信仰に関する研究
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概要
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客家史は世界史であるといわれている。客家の活動が広く世界中に展開し,グローバルな近代化の内生的発展を支えてきたことは,世界の四分の一が中華民族であり,客家はその中華の精髄であるからだ。本稿は,客家の女性が客家の世界史における赫々たるすばらしい活躍を支えてきた大きな役割に着目しながら,その伝統に生きた客家の女性の生活様相・性格心情について考察し,さらに客家の歳時習俗と宗教信仰についても取り上げ,客家パワーの源流を探ってみた。当然ながら,客家の男性たちが中華民族の危機存亡に際して果たしてきた数々の史実と,彼らが世界に雄飛し,羽ばたくことができたその蔭には,客家の女性たちのはかりしれぬ苦労があったのであり,それは客家研究にとって避けて通ることのできない大切な要であることはいうまでもない。
- 川村学園女子大学の論文
著者
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