二十一世紀における服飾造形学のあり方(第2報) : 高齢者に適合した被服のパターン・デザイン・着装評価
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概要
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被服構成・デザイン・生理学の三分野から"二十一世紀における服飾造形学"における教育と研究のあり方を考えてきた。その結果,教育面では,従来の研究室の枠を取り払い,学生が目的に応じて研究室を自由に行き来しまとめ,完成で教育システムの導入が急務であると考え,対応できる方向を探ってきた。特に,高齢化社会に向けて,高齢者が自立するためのファッション設計を教育の中で実現することは緊急の課題であると認識し,検討を続け,高齢者の服としての基本的条件を把握した。研究面では,さらに具体的に提言するために,個人差および使用実態を考慮した高齢者に適合した被服のパターン・デザイン・評価法の検討を行ない,また三分野を統合した教育システムの構築を検討した。第1報は,介護を必要とする高齢者ファッションと教育システムの構築が主な研究内容であったが,今回の第2報では,比較的健康で介護を特に必要としない高齢者のファッションを(行動的と言う共通テーマ)で,機能性・心理的側面からの支援として研究したものを報告する。
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