和服着装時の体型について
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概要
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民族衣裳の和服は年々晴着とよそいきにしか和服を着装して歩いている人達を見かけなくなって来ている。普段着としてのウールアンサンブル等着ている人は少なく,紬なども普段着として着ている人が少ない。和服を着るのは成人式の振袖,卒業式の袴などは多くの人達が着ている。前に礼装として男性の普段着,ゆかた及び羽織・袴の青年と老年の体型を検討したので,今回は青年女性の普段着,袴,羽織・袴・コート及び老年女性の普段着,喪服(夏),喪服(冬)と袴を着装した時の体型を検討したのでここに報告する。実験方法は坂本元一氏が考案した計測器を使用した。5趾他5箇所,すなわち片足を10区分して両蹠面20箇所を,1秒間計測する。足型は足の足面を分類すると1∿10が左足で11∿20が右足である。素足で各自の足型に合わせ,開眼起立で直立5秒後より測定を開始,30秒間で終る。体型についてはデーターによって体型が分けられる。体型は足圧分布を4区画に分ける。左側前方,1区画,右側前方,2区画,左側後方,3区画,右側,4区画である。F_1 : は前方に足圧が多くかかる。F_2 : 後方に足圧が多くかかる。F_3 : 左側に足圧が多くかかる。F_4 : 右側に足圧が多くかかる。F_5 : 左前側と右後側に足圧が多くかかる。F_6 : 左後側と右前側に足圧が多くかかる。足圧分布によって体型を青年女性と老年女性の和服着装時の体型を検討したので報告する。
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