続・環境デザインについて
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概要
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なぜ,多くの建築家たちが「現代数寄屋」を試みるのかについて述べ,問題提起とした。美術の表現について,西洋が写実的表現を基調とするのに対し,東洋では抽象的表現を基調とし,徐々に具体性に近づけることを述べ,その相違を解説し,これを本論の基調とした。続いて喫茶と道具と空間について,歴史的経緯をたどりながら私見を述べた。その上で,「自由」を求めての「現代数寄屋」であるとする解釈から,現代社会における緊張感に対する家庭での休息感であるとして,試案を提示した。
- 宝塚造形芸術大学の論文
- 2000-03-31
著者
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