環境デザインについて
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概要
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デザインをSOFT・HARD両面から考察し,一方を情報デザイン,他方を環境デザインとし,中央に芸術をおいた。環境デザインは造形デザインの統合の上にたって調和を求め,それを秩序付けるものであることから,広さのレベルに対応するデザイン専門領域の集合によって集団は編成され,それは共通意識の醸成が基調となり,Amenityによって総括されるとした。民族固有の空間概念の相違を述べ,バウハウスの示す建築への統合から,環境デザインの都市への統合を修正点として指摘した。続いて環境デザインの東西の歴史的経緯を述べ,日本住居における数寄屋の将来性について展望した。
- 宝塚造形芸術大学の論文
- 1998-03-31
著者
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