登校拒否と私
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概要
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「私」は17年間の教育実践の中で出会った子どもたちとの関わりを通して多くのことを学んだ。特に最初の8年間の登校拒否・不登校の子どもたちとのつきあいからは,本当に多くのことを学んだと思っている。本報告では「私」という存在の教育現場での葛藤や悩みの過程を掘り下げ,自分なりの体験を客観化しながら,「子どもの成長発達」・「人間の内面の奥深さ」・「社会と個人そして文化の関係」等の視点を保ち,「今,子どもをどのように理解し,いかに受け止めて行くか」ということを自分自身の中で問い直しをしてみたいと考えている。
- 北海道教育大学の論文
- 1999-02-10