障害幼児の音楽指導 : Mちゃん,Yくんとのかかわりから
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿は,障害幼児2名に対する,平成9年6月から12月までの約7ヶ月間の音楽指導の取り組みについて述べたものである。対象児は自閉的傾向にあるMちゃんと筋ジストロフィーで軽度の知的障害であるY君である。ミュージック・ムーブメントを基本として手遊びやリズム遊びを行った結果,Mちゃんは好きな音楽を中辻と共有し,それを繰り返すことによって表現力も表情も豊かになった。Y君は大好きなMちゃんと音楽活動を共に行うことによって,手遊びを模倣するようになった。
- 1998-02-10
著者
関連論文
- 自閉傾向を持つA君へのTEACCHのアイデアを用いた取り組み : 行動の切り替えと給食の係活動におけるかかわり手側の工夫
- Gボールを使って「心」と「からだ」を揺さぶろう : はれやか学級(知的障害特殊学級)における取り組みから
- 特殊学級におけるTEACCHプログラムのアイデアを取り入れた実践 : 環境の改善とA君のコミュニケーションの広がり
- 障害幼児の音楽指導 : Mちゃん,Yくんとのかかわりから