心の開放から行動の変容へ : 知的障害児学級におけるS子の描画を通した受容的取り組み
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概要
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筆者は27年間の通常の学級における実践の反省を踏まえ,一人ひとりに応じた教育の実現をめざし,あらたに知的障害児学級での実践に取り組んでいる。S子はまったく言葉のない子であるが,好きな所で好きなことを全て受容することで,S子が心を開き,思いや気持ちなど持っているものを表出し,行動の変容が見られ,コミュニケーションが深まり,よりS子を理解することができた。
- 北海道教育大学の論文
- 1996-03-15
著者
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