北海道鷹栖養護学校における進路指導・予後指導
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
北海道の一義務制精神薄弱養諸学校の進路指導・予後指導の実践を報告した。本校は昭和54年開校,平成5年度小学部中学部合わせて105名の児童生徒が在籍し,卒業生は272名である。進路内訳は,高等養護48名,就職15名,通所施設29名,入所施設171名,自宅9名である。進路指導の考え方は,「共に見る・共に働く・共に育つ(予後指導)」を基本におき,予後指導においては,「卒業生と父母の会」と就職した生徒への「働く会」を教職員の参加をえて運営している。進路指導・予後指導の実際と,自閉傾向を有する生徒の就職とその指導の事例を述べた。
- 北海道教育大学の論文
- 1994-03-10
著者
関連論文
- 北海道鷹栖養護学校高等部の教育課程の編成 : 障害の程度が重い生徒の教育課程のあり方
- 障害の重い人の暮らしを支える養護学校高等部(併設型)の役割 : Aさんとのかかわりを通して
- 北海道鷹栖養護学校における進路指導・予後指導
- 精神遅滞児の弄便に関する考察
- 「働く会」のあゆみ : 北海道鷹栖養護学校の卒業後指導