柔道の授業指導実践報告 : 効率よく,より楽しく学習することを目指して
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
平成6年度より改訂高等学校指導要領の実施にともない全日制普通科の体育の単位数が,11単位から,9単位へと実質減少となりました。それまで週2時間ずつ実施してきた柔道の授業も,週1時間ずつ実施しなければならないことになり,約半分の授業時数で,如何にしたら今までによりちかい内容,程度を維持できるか,また,生徒に柔道をやった,という満足感を与え,また,より楽しく学習させることができるかを検討し実施してきた内容の報告です。今までの固定概念にできるだけこだわらず,技術分析をし,指導内容を考えてみました。今まで必ず指導されてきた前回り受け身の指導は必要か,指導する技の順序はどうしたらよいか,よりよい学習形態,よりよい練習方法はないかなどと検討し実施した授業の実践報告をさせて頂きます。
- 金沢大学の論文
著者
関連論文
- 教育実習生の指導について : 小グループでの授業担当と評価活動の試案
- 「確かな学力」の向上を目指して : 学力向上フロンティアハイスクール事業の指定を受けて
- 互いに高め合う課題学習 : 研究レポートから模擬授業への試み
- 柔道の授業指導実践報告 : 効率よく,より楽しく学習することを目指して
- 格技(柔道)の指導 : 自主性を高め,より楽しく学習させることを目指して