有機塩素化合物の気相光触媒分解反応
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概要
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Photocatalytic degradation of trichloroethylene was studied. The reaction was carried out in the batch reactor, which could be combined with FTIR spectrometer. Tilaniumdioxide films coated on glass plates and those coated on the surface of glass fiber cloth were used as the photocatalyst. The reactor was illuminated with one or eight blacklight fluorescent lamps or 20 W. Water vapor had remarkable effects on the reaction with TiO₂ coated glass plates, while it had little effects on the reaction with TiO₂ coated glass fiber cloth. Considerable amounts of intermediates such as dichloroacetyl-chloride (DCAC), phosgene and carbon monoxide were found in the reaction with TiO₂ coated glass plates but no DCAC was detected in the reactio n with TiO₂ coated glass fiber cloth and phosgene was decomposed very soon. When eight fluorescent lamps were used, the reaction with both types of the catalyst was accelerated on the whole but the difference in the composition of the intermediate between the reactions with two types of the catalyst remained.
- 横浜国立大学の論文
著者
-
伊藤 公紀
横浜国立大学・大学院環境情報研究院
-
伊藤 公紀
横浜国立大学 工学研究院
-
村林 眞行
横浜国立大学大学院環境情報研究院
-
金 宗淳
横浜国立大学環境科学研究センター
-
伊藤 公紀
横浜国立大学
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