Under the Greenwood Tree 再考
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概要
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Under the Green wood Treeは,Thomas Hardyの第2作目の小説である。この作品は,悲劇的作品の多いHardyの小説の中でも数少ない喜劇的作品である。ところが,形の上ではhappyendingに終わるromanticnovelであるが,読後,不一致の感が残ることは否めない。その原因を,既に多くの批評家が指摘している,(都会(ノモス)対田園(カオス))という見地から再考察する。それにより,様々なアイロニーと,構成上の2重構造が明らかになるが,これらの要素が不一致の感と深くかかわっていると思われる。
- 弘前大学の論文
著者
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