ゾル-ゲル法で調製したTi/Si複合酸化物による光触媒反応
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概要
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ゾル-ゲル法に独自の方法を加えTi/Si複合酸化物触媒を調製し,その物性および光触媒としての水-メタノール光分解反応活性について比較検討した。大きな表面積を持つTi/Si複合酸化物は20日から30日以上のゲル化時間と,ゾル溶液調製時に酸を加えたときに得られた。Ti/Si複合酸化物はおおよそ13Åの均一細孔があり,無結晶で,Ti/Si複合酸化物の光の吸収は二酸化チタンとほぼ同じであった。Ti/Si複合酸化物に白金を担持した触媒の水-メタノール光分解反応活性はTi/Si複合酸化物の表面積が大きいほど高い活性が得られた。
- 都城工業高等専門学校の論文
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