伊・エティオピア紛争(一九三五年)と日伊関係の展開
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Few studies have been made of the foreign policy of the Japanese Empire toward Italy and Ethiopia during the Italo-Ethiopian conflict which moved Benito Mussolini to the fateful conquest of Ethiopia in October 1935. This study is a reexamination of Japan's diplomacy toward Italy and Ethiopia as well as the latters' reactions thereto prior to the beginning of the Italo-Ethiopian war. The author's paper consists of following sections : I. Introduction. II. Italian-Japanese Relations before the Italo-Ethiopian Conflict. III. Ethiopia and Japan. IV. Ambassador Sugimura's Remarks and their Repercussions. V. The Mediterranean Crisis and Italo-Japanese Relations. VI. Conclusion.
- 関西学院大学の論文
- 1989-12-20
著者
関連論文
- 杜功(主編),倪立羽(副主編)『転換中的世界格局』(転換期にある世界構造)(中国・北京,世界知識出版社,一九九二年)
- ファシスト・イタリアとバルカン半島 : 一九二七年春の二つの「危機」を中心として
- 伊・アルバニア防御同盟条約 (1927 年) とヨーロッパ国際政治環境 (1)
- 伊・アルバニア防御同盟条約(一九二七年)とヨ-ロッパ国際政治環境(一)
- 一九二六年・伊アルバニア友好安全保障条約の一考察 (2・完)
- 一九二六年・伊アルバニア友好安全保障条約の一考察 (1)
- 伊・エティオピア紛争(一九三五年)と日伊関係の展開
- エティオピア戦争前夜の「地中海危機」について(3・完) : ムッソリーニと英伊関係
- エティオピア戦争前夜の「地中海危機」について (2) : ムッソリーニと英伊関係
- エティオピア戦争前夜の「地中海危機」について (1) : ムッソリーニと英伊関係
- 「ティラナ条約」(一九二六年)の成立過程 (3) : イタリア外務省とムッソリーニ
- 「ティラナ条約」(1926 年)の成立過程 (2) : イタリア外務省とムッソリーニ
- 「ティラナ条約」(一九二六年)の成立過程 (1) : イタリア外務省とムッソリーニ
- ファシスト・イタリアのバルカン政策 : 一九二四-五年のアルバニアをめぐって
- 一九二三年・コルフ島の占領決定とムッソリーニ
- パリ平和会議におけるイタリアの要求と米国 : イタリア・イレデンタとウィルソン (2)
- パリ平和会議におけるイタリアの要求と米国 : イタリア・イレデンタとウィルソン (1)
- 満蒙特殊権益と米国の対日外交 : 第一次大戦参戦前米国対日政策の一側面
- 満蒙特殊権益と米国の対日外交--第1次大戦参戦前米国対日政策の一側面
- ジョージ夫妻著「ウィルソンとハウス大佐-パーソナリティの研究」
- ジョージ夫妻著「ウィルソンとハウス大佐--パーソナリティの研究」1956
- ロバート・ランシングの対日政策 : 石井・ランシング協定を中心として
- ロバート・ランシングの対日政策--石井・ランシング協定を中心として