<報文>砂鉄銑スラグからチタンを回収する研究(第1報) : 砂鉄銑スラグの選鉱性について
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概要
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Microscopic examination of the slag reveals its principal components to be ilmenite, perovskite and pyroxene group. Magnetic separation of the air cooled slag shows that about 25% can be separated at 200 to 2600 Oerstead. TiO_2 contained in this portion is about 27% and recovery of TiO_2 is about 30%. At 1400 to 2600 Oerstead the portion separated is highest in any grain size, and TiO_2 content is found to be highest at 3000 to 4000 Oerstead. If the slags are melted and cooled gradually from 1350℃ to room temperature at 30℃/hr, there appear the segregation and the grain growth. TiO_2 content in the heat-treated slags, when separated at 200 to 1400 Oerstead, is highest, and about 47 to 50%.
- 東北大学の論文
- 1963-03-20
著者
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渡辺 元雄
東北大学選鉱製錬研究所:(現)一関工業高等専門学校
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渡邊 元雄
東北大学選鉱製錬研究所
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倉田 一宏
東北大学選鉱製錬研究所
-
倉田 一宏
東北大学選鉱製錬研究所:(現)株式会社日立製作所中央研究所
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