<論文>ターミナル管制について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ターミナル領域における航空交通管制の時間軸上のモデルを提案した.すなわちターミナル管制を時間軸上の操作として表現し,時間調整幅,運航精度および指示の回数によって規定し,この時間整幅と指示の組合せにより現実の各種管制方式を包含し得る事を示した.ついで,これ等モデルについてシミュレーションを行い,遅延時間,警報率と運航の関係を明らかにすると共に,過去に行った交通流に関する調査にもとずく考察を加えた.なおこの様なモデルで管制方式を論ずる事により,具体的な方式実現の問題を統一的に解明し,その本質を論ずる事が可能となり,具体的方式の評価が容易に行えるデータが得られた.
- 宇宙航空研究開発機構の論文
著者
関連論文
- レーダによるM-3Hロケットの軌道追跡及びデータ処理結果
- レーダによるM-3Cロケットの軌道追跡及びデータ処理結果
- KSCロケット飛翔支援用計算機システム
- 捜索レーダにおける自動追尾(II) : カルマンフィルタの応用
- 捜索レーダにおける自動追尾(I) : オフライン入力データの取集
- レーダによるM-4S型ロケットの追尾結果
- レーダの実験について
- Hough変換のレーダ航跡検出への適用
- 航空交通管制における無線交信の為の交信制御方式の提案
- ターミナル管制について
- DME地上実験装置
- ターミナル領域における速度管制方式(II) : 解析と方式の評価
- ターミナル領域における速度管制方式(I) : 管制のモデル化とシミュレーション
- DME-DME進入援助方式
- FM-CW方式音波レーダについて
- 低高度用FMCW電波高度計(I)
- 機上ドプラレーダ用周波数追跡装置の解析
- L-4S型ロケットのレーダによる追跡結果(ラムダ4S型ロケット)
- 手書き数字認識における特徴パラメータについて
- ロケット軌道予測
- タ-ミナル管制の統一的モデル化と評価について--時間軸モデル,平均遅延時間,警報率