FM-CW方式音波レーダについて
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概要
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音波を用いたパルス・サウンタ(ソータとも呼ぶ)が,対流圏低層の大気構造に対する遠隔探査装置として最近広く用いられている.しかしパルス・サウンタ即ちパルス方式では高々10mの距離分野能しか望めない.一方大気の微細構造を研究するには1mの距離分解能が要求される.この報告はFM-CW方式のソータの分解能の向上について理論的な検討を行ったものてある.具体的には周波数変調信号にカウス雑音及ひ正弦波雑音か附加された場合の測距限界の解析を行った.結果としては重畳した雑音の性質及びS/N比により分解能は大きく制限されるか,妥当な条件下では地上数100mまては充分な精度で測距か可能であることか明らかになった.
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