<論文>可変湿度空気流燃焼実験装置
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概要
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燃焼に及ぼす酸化剤中の水蒸気濃度の影響を研究する目的で,可変湿度空気流燃焼実験装置を設備した.制御可能な水蒸気濃度は,常圧でモル分率にして0.001〜0.1の範囲であり,供給しうる最大乾き空気流量は0.17kg/sである.本装置では空気を十分に加湿した後に,脱湿過程で水蒸気濃度を制御する方法を用いている.加湿は空気と水との接触により行われ,脱湿方法としては,冷却による脱湿方法と膨張による脱湿方法とを用いている.本報告には,装置の設計方針,装置の詳細および性能試験の結果が述べられている.
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