円筒曲面板の有効幅(I) : 解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本論文は円筒曲面板の座屈および座屈後の特性を解析により明らかにしたものである.解析方法は平板の場合にCoxが使った手段を適用したものである.本解析を行なうにあたってはいくつかの仮定をしたが,検討の結果この仮定は座屈および座屈後の特性にあまり影響を及ぼさないことが明らかにされた.有効幅を求める計算式を導き,これを図示した.この図より曲面板の座屈後の特性を読みとることができる.
- 宇宙航空研究開発機構の論文
著者
関連論文
- 着水衝撃荷重について
- 曲げモーメントを受ける補強円筒殼の最小重量設計
- モアレ法による楕円筒殼の座屈変形測定
- 車体構造における側構と中はりの協力作用について
- 繊維強化材料の力学
- 最近の宇宙ロケット構造の諸問題について
- 車体構造における側構と中はりの協力作用について
- 客車々体構造の構造作用と強度解析について
- 着水衝撃に関する研究
- 高速回転する円筒殼の許容真円度について
- 円筒曲面板の有効幅(II) : 実験
- 円筒曲面板の有効幅(I) : 解析
- 円筒曲面板の有効幅-1・2-
- 複合材料の力学に関するIUTAMシンポジウム出席報告
- 弾性底面を有する物体の着水衝撃-1,2-
- 共振振動数の一決定方法