音声学の授業へのCSLの導入について (2)
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概要
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本論文は森田(1996)の続編である。小論ではCSL(=Computerized Speech Laboratory)の操作についてある程度の経験を積んだ本学教養学科英語圏所属の3名の学生が, 1995年度後期の実験音声学の授業において行った実習の内容を紹介する。同実習の目的は, ほとんどの音声学の入門書に記載されている音声学上の基本問題をコンピューターの画面上で考察させることによって実験音声学への理解を深めることであった。This is a sequel to Morita (1996). The present paper reports how our three students of phonetics class, who had been trained to a certain extent in the operations of CSL (=Computerized Speech Laboratory), made a practice during the second semester in the school year 1995. The purpose of this seminar was to improve their understanding of the experimental phonetics by means of investigating on the screen of CSL such fundamental questions as were treated in any first manuals of phonetics.
- 大阪教育大学の論文
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