秋田方言の仮定表現をめぐって : バ・タラ・タバ・タッキャの意味記述と地域的標準語の実態
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In this article, I present a semantic description of the conditionals in the Akita dialect, and provide a comparison between the Akita dialect and the standard Japanese. I discuss -ba in the Akita dialect has wider semantic distribution than its counterpart in the standard Japanese. I also discuss that the regional usage is exported into the standard Japanese whenthe speaker of the dialect speaks the standard Japanese.
- 秋田大学の論文
著者
関連論文
- Google Mapsを用いたことばのアンケートシステム
- 秋田における「県民性」言説の創出と再生産
- 神部宏泰著, 『方言の論理-方言にひもとく日本語史-』, 2007年6月10日発行, 和泉書院刊, A5判, 256ページ, 8,500円+税
- 地域言語・方言(2004年・2005年における日本語学界の展望)
- リンクする「方言研究」(日本語学会2005年度春季大会シンポジウム報告)
- 自動集計可能なことばに関するアンケート調査体験システム
- スピーチレベルシフトの表現効果 --シナリオ「12人の優しい日本人」を題材に--
- 秋田方言の仮定表現をめぐって : バ・タラ・タバ・タッキャの意味記述と地域的標準語の実態
- 秋田県大潟村移住者の言語変容
- 方言における文法化 : 東北方言の文法化の地域差をめぐって(日本語における文法化・機能語化)
- 2H-5 Web版「全国方言文法辞典」の構築に向けて : 調査データの報告システム開発について(コンピュータと社会,一般セッション,コンピュータと人間社会,情報処理学会創立50周年記念)