<論文>「福祉経済」についての一考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
福祉国家という言葉は存在していたが,福祉経済という言葉はありそうでなかった。なぜかと考えてみるに経済学は,その語源である「経世在民」という言葉が示すように,世を治め,人民を救う。すなわち幸せな社会の創造と人々の安らかな生活を実現することなのである。福祉の目的としているものと同じなのである。経済という言葉は,多くの人々に貨幣の獲得や,生産の増大として理解されているが,それ自体に問題がある。ちょうどわが国が,抱えている問題でもあるのである。福祉経済が対象とするのは,将にこの社会なのである。将来に渡り,公・私の企業のあり方,人々の生活のあり方そのものなのである。
- 京都創成大学の論文
- 2001-03-15
京都創成大学 | 論文
- 医療福祉サービスとマーケティング・コミュニケーション : ホスピタリティ・マネジメントの視点から
- 各実習施設との懇談会から : Nursing Jurisprudens(看護医事法学)
- 高齢者の生活意識と衣服環境 : 女性の年齢差と地域差について
- 高齢者の生活意識と衣服環境 : 性差について
- 通信販売のカタログと商品のイメージと色差