〔第 4 編〕「ツベルクリン」による病巣反応に対する「アミノ」酸製剤投与の影響(結核の病巣反応発現の機作に関する実験的検討)

スポンサーリンク

概要

• 論文の詳細を見る

• 前眼部結核症を有する家兎に「ツベルクリン」を皮内に注射して起る病巣反応及び皮内反応の双方に対してNeo-Minophagen CとNeo-Minophagen AT投与の及ぼす影響を観察した。Neo-Minophagen Cは皮下に注射した場合病巣反応と皮内反応と双方共に何等の影響も及ぼさない様に観察されたがNeo-Minophagen ATは同様に皮注した場合大量を用いれば病巣反応と皮内反応と双方共に減弱せしめる様な成績を得た。

著者

• 冨田 守中

  京都大学結核研究所化学療法部

関連論文

• 〔第 4 編〕「ツベルクリン」による病巣反応に対する「アミノ」酸製剤投与の影響(結核の病巣反応発現の機作に関する実験的検討)
• 〔第 3 編〕「ツベルクリン」による病巣反応に対する抗「ヒスタミン」剤及び副腎皮質「ホルモン」投与の影響(結核の病巣反応発現の機作に関する実験的検討)
• 〔第 2 編〕「ツベルクリン」静脈内注射による病巣反応に於ける被感作生体の細胞の関与(結核の病巣反応発現の機作に関する実験的検討)
• 〔第 1 編〕結核家兎に於ける「ツベルクリン」静脈内注射による病巣反応の検討(結核の病巣反応発現の機作に関する実験的検討)
• Benzalaceton-Thiosemicarbazonのマウスに対する急性毒性
• 結核の病巣反応発現の機作に関する実験的検討-1〜4-

スポンサーリンク