福岡県で見出されたマンソン幼条虫症の2例
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概要
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Two cases of plerocercoidosis caused by Spirometra erinaceieuropaei were reported. The first case was 31-year-old woman in Munakata District, Fukuoka, and larva was found in the right femur. The second case was 60-year-old man in Maebaru city, Fukuoka、 and larva was extracted from the left femur.福岡県内の31歳の女性の右大腿部および60歳の男性の左大腿部から摘出された虫体は、その形態的特徴からマンソン裂頭条虫のプレロセルコイドと思われた。
- 九州大学の論文
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