造成農地における土壌ち密化現象の実験的研究
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概要
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能登造成農地の大部分は赤色粘質土壌によって占められ,機械走行等により・経年と共にち密度が増大している。このことが透水不良,通気の悪化を引き起こし,作物生育障害の原因となっている。したがって,土壌ち密化の進行過程,およびち密化に導く因子をは握することは極めて重要な課題である。しかしながら既存の研究では,機械の単一走行における沈下現象を基礎力学の面から扱っている程度で,ち密化の進行過程についての調査はほとんど無い。そこで本研究においては,赤色粘質土壌について人為的圧縮を繰り返すことにより,土壌の含水比とち密化の進行との関係を実験的に観察した。
- 石川県農業短期大学の論文
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