動体周辺視反応時間に関する研究
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概要
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本研究は, 中心固視のレベル条件下で, スポット視標が静止している場合・移動している場合の輝度変化を測定し, 次のような知見を得た。静止周辺視反応時間は, 5°, 10°, 20°と周辺にいくに従って反応時間が延長した。動体周辺視反応時間は5°が最大で, 20°, 10°と反応時間が短く, 静止周辺視反応時間とは異なる結果を示した。両者の間の相関は殆んどみられず, 周辺視反応時間は中心視反応時間と同様に, 静止と動体では眼の生理的機序が異っていると考えられる。
- 愛知工業大学の論文
- 1978-03-31
著者
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