<研究報告>勃興期における蒙古人の契約尊重の意識について
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概要
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勃興期における蒙古人には,その社会生活の基準となる様々の規範があったが,ここでは「安荅」「義父子」「罕とその下臣」という人間関係が,契約によって創られたが,それはどのようなものであり,その基底となった純異な契約尊重の意識について述べ,そしてそれが蒙古統一に果した役割についてもふれることとする.
- 愛知工業大学の論文
- 1974-03-30
著者
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