日本産弱芳香性ハーブの新規なハーブウォーター(芳香蒸留水)のカンジダ菌糸形発現阻害と増殖阻害活性
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概要
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日本産弱芳香性ハーブ 18種について，それぞれの新鮮葉および乾燥葉のハーブウォーターを作製して Candida albicansの菌糸形発現阻害効果を測定した．その結果，乾燥によって揮発成分の種類と含有濃度が大きく変動するハーブウォーター13種は阻害活性も大きく変動し，成分変動の少ないハーブウォーター 5種では活性の変動も少なかった．多くのハーブウォーターの活性はそれぞれの主要成分の活性に比例した．とりわけドクダミ乾燥葉と桜新鮮葉のハーブウォーターが強い菌糸形発現阻害活性を示し，その主要活性成分はそれぞれn-capric acid と cyanide であることが判明した．8種のハーブウォーターが C. albicansに対して中程度ないし弱い増殖阻害活性を示した．
- 2012-01-31
著者
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安部 茂
帝京大学医真菌研究センター
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安部 茂
帝京大・医真菌研
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井上 重治
帝京大学医真菌研究センター
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安部 茂
なおこ皮膚科クリニック
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安部 茂
帝京大医真菌研究センター:帝京平成大ヒューマンケア
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安部 茂
帝京大学 医真菌研究センター
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安部 茂
帝京大学医学部微生物学教室
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高橋 美貴
帝京大学医真菌研究センター
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