台湾大学医学院所蔵の先史人骨及び原住民骨に見られた風習的抜歯痕
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概要
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台湾大学医学院所蔵の先史時代〜近現代の人骨に見られた風習的抜歯痕を報告する。台湾南端に位置する墾丁寮遺跡出土の先史時代人骨17体の内,16体に上顎両側の犬歯と側切歯を主対象とする抜歯が認められた。また,台湾原住民のブヌンでは,観察した46体のうち,28体に,上顎両側の犬歯と側切歯を主対象とする抜歯が見られ,タイヤル族161体のうち,72体に,上顎両側の側切歯を主対象とした抜歯が確認された。
- 2008-12-01
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