新FTカテーテルシステムにおけるスコープ破損例から治療実施上の問題点を検討する
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概要
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卵管通過障害に対する有効性の高い低侵襲治療法として開発され、普及してきたFTカテーテルシステムを用いた卵管鏡下卵管形成 (FT) 治療法において新素材、新機構を有するスコープおよびバルーンカテーテル (LEカテーテル) が導入され、より安全かつ安定的な治療法として確立されてきた。しかし、同時に新FTカテーテルシステムでの改善点が逆に治療実施上の問題点となる症例も確認されている。素材が改良され、解像度の向上と安全性の改善がなされた新スコープについて、その問題点と長所を行かした運用法について検討を行なった。
- 日本産科婦人科内視鏡学会の論文
- 2007-12-01
著者
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村越 行高
慶應大
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渡邊 広是
慶應大
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佐藤 健二
慶應大
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中林 章
中林病院
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田島 博人
埼玉社会保険病院
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浅田 弘法
慶應大
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岩田 壮吉
川崎市立川崎病院
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岩田 壮吉
慶應義塾大学医学部産婦人科学教室
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村越 行高
慶應義塾大学医学部産婦人科学教室
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渡邊 広是
慶應義塾大学医学部産婦人科学教室
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浅田 弘法
慶應義塾大学医学部産婦人科
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末岡 浩
慶應義塾大学
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浅田 弘法
慶応義塾大学 医学部産婦人科学教室
-
村越 行高
慶応義塾大学 医学部産婦人科学教室
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渡辺 広是
慶應義塾大学産婦人科
-
渡邊 広是
慶応義塾大学 医学部産婦人科学教室
-
中林 章
慶應義塾大学医学部 産婦人科学教室
-
佐藤 健二
慶應義塾大学医学部 産婦人科学教室
-
田島 博人
慶應義塾大学医学部 産婦人科学教室
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吉村 泰典
慶應義塾大学
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