壁側胸膜に発生した Calcifying Fibrous Tumor の1胸腔鏡下切除例
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概要
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症例は40歳，女性．会社検診の胸部レントゲン写真で左上肺野の異常を指摘され当院に紹介された．胸部CT・MRI行い，胸膜腫瘍の疑いで診断と治療を兼ねた胸腔鏡下手術を行った．術後病理組織検査でCalcifying Fibrous Tumor（以下，CFT）と診断した．CFTは稀な良性腫瘍である．完全切除後の予後は良好と報告されており，本例も術後2年経過しているが再発は認められていない．
- 2010-01-15
著者
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