桂枝加黄耆湯が奏効した小児アトピー性皮膚炎6例
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概要
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アトピー性皮膚炎の漢方治療において、小児と成人では頻用処方が異なる。成人では清熱剤や利水剤が主体となることが多いが、小児例では虚弱体質が基盤にあるため、小建中湯や黄耆建中湯を使用することが多い。汗が多い場合は桂枝加黄耆湯を使用する。最近経験した桂枝加黄耆湯の小児使用例について報告する。
- 東亜医学協会の論文
- 2007-03-25
著者
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