実験を通して学ぶ新しい情報教育教材の開発

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概要

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大学における情報教育としては最初のステップとして「アプリケーションソフトウェアの操作法を学ぶ」という教育が行われ、次のステップとして「プログラミング」が行われているようである。しかし、プログラミングは難解であり、大多数の人にとってはその応用範囲は広くない。道具としてのコンピュータをより適切に使うには、プログラミングを学習する前のステップとして「アプリケーションソフトウェアの背後にある動作原理を理解する」教育が必要であると考える。そのためにいくつかのトピックスを選び、教材を作成した。その教材は「実験を通して実際に手を動かして理解する」という新しい概念に基づいて作成されており、京都教育大学の「情報基礎実験」という演習系科目で使用された。
一般社団法人情報処理学会の論文
2005-10-22

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