検疫ネットワークを評価するための実ウイルスを用いた検証環境の考察
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概要
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2001年以降CodeRedのようなコンピュータウイルスが短時間で大規模に感染を拡げるようになってきている。このようなコンピュータウイルスの被害は、個人や組織だけの問題だけにとどまらず、インターネットを介して様々なところに大きな影響を与えている。このような状況に対して、従来の対策方法のウイルス対策ソフトだけでの対策では対応しきれないのが現状である。このため、今後管理者が能動的にコンピュータウイルス対策を実施していくための一手法である検疫ネットワークが注目され始めている。効果的な検疫ネットワークを構築するためには実際の検証が必要である。このため本稿では、コンピュータウイルスがネットワークにどのように拡散するかを確認するため、2003年に猛威を振るったSlammerを感染・発症させる環境を構築して評価することで、検証環境の精度と課題について考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-07-21
著者
-
内田 勝也
情報セキュリティ大学院大学
-
内田 勝也
情報セキュリティ大学院大
-
田中 修
情報セキュリティ大学院大学
-
田中 修
情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科
-
内田 勝也
横浜市:情報セキュリティ大学院大学
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