希ガスおよび大気成分中のアルカリイオンの移動度とクラスター反応
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The interaction potential between the Li+ ion and neutral atoms or molecules (Ar, Kr, Xe, N2, and O2) can be estimated from the ionic mobilities measured in gases. Assuming Langevin reaction coefficient as a limiting value, we have plotted experimental reverse Li+ ion-clustering reaction coefficients as Arrhenius plot and the activation energies for the reverse ion-clustering reactions were estimated. We found a good relationship between the activation energies and the well depth of the potential between the Li+ ion and the neutral atoms or molecules estimated from the mobility measurement. We also found a relationship for the forward reaction coefficients, which can be deduced from the Langevin reaction coefficient and the mean trapping time calculated from the interaction potential. The quadrupole moment for the diatomic molecule such as N2 and O2, plays an important role in forward ion-clustering reaction of Li+ ions.
- 日本質量分析学会の論文
- 1995-10-30
著者
関連論文
- 6a-YC-6 イメージングプレートの輝尽性発光における線質効果
- 29p-YS-5 イメージング・プレートの粒子弁別能
- イオン・エーロゾル・放射能分野の現状と今後
- マイクロ波ブレークダウン分光法を用いたハロゲン化合物検出の基礎研究
- マイクロ波ブレークダウンを用いた大気組成物質の発光分析に関する基礎研究
- RFプラズマのフーリエ変換赤外分光に関する研究
- マイクロ波ブレークダウンを用いた大気汚染物質のリモートセンシングに関する基礎研究
- マイクロ波ブレ-クダウンを用いた大気汚染物質リモ-トセンシングの基礎研究 (特集:平成10年度若手セミナ-「放電プラズマを科学する」)
- 多成分大気汚染物質の非保存型輸送・反応モデルとそのベンゼンおよびトルエン濃度予測への応用
- 4a-WA-6 ハロゲン化水素中のアルカリイオンの移動度の測定
- 動的平衡論によるアンモニアクラスターイオンの移動度解析
- 動的平衡下の複数大気イオン種の移動度決定法
- 29pA01P SiC中への水素同位体の滞留とその同位体効果に関する研究(加熱/炉設計)
- 3p-E3-2 DT法による水素同位体中の水素イオン種の移動度測定(II)
- 1a-BC-3 α線の電離収率の測定II : 希ガス系
- 3p-SA-11 ATS・ADS法によるモビリティの測定
- 3p-SA-10 Generaliged Mobilityの理論計算
- 2p-N-2 ADS法によるD_⫽,D_⊥の測定
- 4p-NU-13 4-6-12ポテンシャルによる モビリティの計算
- 30a-B-13 ADS法によるK^+のモビリティ測定 : K^+ in N_2, O_2, H_2
- 3a-S-8 Constant Time法によるイオンの輸送係数測定
- 28p-I-4 メタン中のリチウムイオンの輸送係数の測定
- 大気電気伝導度に及ぼすイオン分子反応の影響(3)
- 超低速イオン分子反応に関する研究
- 大気電気伝導度に及ぼすイオン分子反応の影響(2)
- 可動イオン源型ドリフトチューブによる正負イオンスペクトル解析
- 大気電気伝導度に及ぼすイオン分子反応の影響
- 可動イオン源型ドリフトチューブの基礎動作特性
- 2a-LF-7 K^+(H_2O)イオンの移動度の測定
- 気相イオン輸送係数研究の現状
- 希ガスおよび大気成分中のアルカリイオンの移動度とクラスター反応
- 4p-ZG-4 Ar及びCH_4中に於けるLi^+イオンの移動度の温度依存性
- 3p-KP-1 極性分子中のCsイオンの移動度の測定
- 13p-DF-5 イオンの拡散係数
- 11a-J-8 FDSによる移動度とDLの測定-ATSとFDSの比較-
- 31a-J-7 CH_4,Ne,Ar中でのNa^+移動度の測定
- 2p-N-3 Generalized Mobility Curve : 2原子分子
- 4p-NU-14 Generalized Mobility Curve
- 30a-B-12 N_2, O_2中のLi^+イオンの移動度の測定
- 3a-S-7 A_R,K_R,Xe中のLi^+イオンの拡散定数(D_L)の測定
- 大気イオンの電荷交換反応解析
- 可動イオン源型ドリフトチューブの試作
- 気相ドリフトフィルタによる大気中イオンの弁別特性
- 地表面発生イオンの電離層下部電位に与える影響
- 動的平衡理論による Mohnen 予想の検証
- クラスターイオンの潜熱評価
- 火山噴火活動による大気電気伝導度の局所変動解析(2)
- 火山噴火活動による大気電気伝導度の局所変動解析(1)
- 大気電気伝導度に及ぼすイオン分子反応の影響(7)
- 大気電気伝導度に及ぼすイオン分子反応の影響(6)
- 大気電気伝導度に及ぼすイオン分子反応の影響(4)
- 気相イオンの輸送係数と反応速度定数の精密測定及びその理論解析に関する研究
- 負イオンの研究の歴史と現状
- 4a-L-5 連続型ガードリングによる K^+のモビリティ測定
- 地殻変動にともなうラドン発生機構の研究(1)
- 東北工大八木山キャンパス内での大気中ラドン濃度の測定
- 30a-C-6 A_R, K_R, Xe中のLi^+イオンの移動度の測定
- 3a-L-4 K^+イオンの拡散定数の測定
- 2a GS-5 K^+イオンの移動度の絶対測定
- 4p-W-1 K^+(H_2O)イオンのモビリティーの測定
- 25a-E-1 クラスターイオンのモビリティー
- 東北工大内での大気中ラドン濃度の温度、湿度、気圧依存性
- 平成14年度日本大気電気学会学術研究賞受賞にあたって
- 気相イオンの輸送特性と最近の研究動向
- 気相イオンの輸送・反応平衡状態下での移動度の決定
- 大気イオンの輸送反応過程の競合と動的平衡
- イオンの輸送・反応係数
- イオンスウォーム
- 非平衡プラズマ中のイオン輸送とイオン反応
- 28p-YD-9 RFフィルタを用いた高圧力下におけるイオン種の同定 IV
- 14a-DG-10 RFフィルタを用いた高圧力下におけるイオン種の同定 III
- 30p-ZH-2 RFフィルタを用いた高圧力下におけるイオン種の同定II(放電)
- イオンの輸送係数測定装置の試作
- イオン移動度測定装置の試作
- 放射線計測器としてのイメージングプレート
- 29p-YC-5 大気圧イオンスウォーム実験装置の性能評価II
- 28a-YT-10 大気圧イオンスウォーム実験装置の性能評価
- 2a-A-9 大気圧イオンスウォーム実験装置の試作
- 電子線とイオンビ-ムのちがい(第4回)線種の違いをどう利用するか
- 輝尽発光の放射線計測への応用と問題点
- 応用分野の核としての放射線
- 第2章 イオンスウォームと原子・分子衝突
- 放射線分科会
- 27a-ZH-11 多粒子系イオンスウォームの輸送方程式の一般解
- 3p-P-7 イオンの移動度と相互作用ポテンシャルの関連
- 各立場の意見を拝読して (「実効線量当量」の有意計測は可能か〔含 コメント〕)
- 29p-I-4 IOS近似による極性分子中のイオン移動度の計算
- ラドン濃度測定のための電離箱とシリコン検出器データの比較校正
- 29p-ED-11 極性分子中のアルカリイオンの移動度(原子・分子)
- 28a-R-3 Li^+とCH_4及びCD_4のイオン・分子反応(28aR 原子・分子)
- 1p-CD-6 ハロゲン化水素中のアルカリイオンの移動度(原子・分子,第41回年会)
- 1a-A5-2 α線による電離収率の測定 IV : BF_3ガス系(1a A5 放射線物理)