視聴者のフィードバック情報を活用したコンテンツ配信手法
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概要
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インターネットとデジタル放送が連携した「双方向サービス」において, 視聴者個別に広告を配信するためには, 多種多様な視聴者からのフィードバック情報を活用することが必須となる.しかし, そのために意味構造を準備するには大変なコストを伴う上, 変更が容易ではない.また時々刻々と変化する視聴者動向に対応できないことも問題である.本論文では, 視聴者のフィードバック情報を活用した地域密着型の広告配信機構を対象とし, 視聴者個別に広告配信可能な方式を提案する.本手法は, 視聴者の広告選択結果を次回広告選択に活用することと, 視聴者と広告間の関連の強さを時間とともに減衰させるという2つの特徴をもち, 広告提供者の広告管理が容易になるだけでなく, 視聴者動向の変化にも追従できる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-03-21
著者
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