マイクロ波〜ミリ波帯での遮蔽材料評価法
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概要
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数GHz以下では遮蔽の測定は同軸線や導波管を用いて行うことができるが周波数が高くなると線路断面が小さくなり過ぎてしまう。ここでは、誘電体スラブを装加した平行板を用いて、マイクロ波からミリ波に亙る周波数で遮蔽材を評価する装置に就いて述べた。この構成にすると試料は金属板間に挟まれるので実際の使用に近い状態で評価できる。試作装置では試料への電磁波照射範囲はおよそ20mm、周波数帯は16GHzから110GHzである。従来より用いられている電波吸収材料、遮蔽材料に就いてミリ波帯での遮蔽の評価を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-20
著者
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