省エネ型の順風道路の流力基礎研究
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概要
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省エネは省資源のみならず地球温暖化対策としても大変重要である.断面積154m^2の2区間トンネル(いずれも長さ5km)の順風道路(一方通行の4車線)を提案し, 交通量3,000台/h, 大型車混入率20%の交通流の道路走行エネルギー(省エネ動力)を求めた.走行するクルマのピストン作用で約7∿9m/sの順風がトンネル内に発生し, この結果, 10kmの従来の高速道路走行に比べ, 順風道路走行では省エネ率33∿38%(省エネ動力2,900∿3,300kW)の流力的目途を得た.
- 日本流体力学会の論文
- 2005-04-25
著者
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