クローン病における抗TNF-α治療
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Tumor necrosis factor-alpha (TNFalpha), a proinflammatory cytokine, plays an important role in the pathogenesis of inflammatory bowel disease (IBD). Biotechnology agents including a chimeric monoclonal anti-TNF antibody (infliximab), a humanized monoclonal anti-TNF antibody (CDP 571), and a recombinant TNF receptor fusion protein (etanercept) have been used to inhibit TNFalpha activity. Controlled trials have demonstrated efficacy for infliximab in moderately to severely active Crohns disease (CD) and fistulizing CD sufficient to justify recent U. S. Food and Drug Administration (FDA) approval. Additional trials have been completed in rheumatoid arthritis(RA). Similarly, preliminary controlled trials have suggested efficacy for CDP 571 in active CD. And etanercept is effective in patients with active CD similar to RA. Toxicities observed with anti-TNF therapies have included formation of human antichimeric antibodies (HACA) with associated acute and delayed hypersensitivity infusion reactions, human antihuman antibodies (HAHAs), and formation of autoantibodies with rare instances of drug-induced lupus. Several cases of non-Hodgkins lymphoma also has been described. Future studies should evaluate optimal timing and duration of anti-TNF therapy, the utility of adjuvant medical treatments during anti-TNF therapy, and evaluate long-term safety and efficacy of the various anti-TNF agents.
- 日本DDS学会の論文
- 2002-01-10
著者
関連論文
- 経過中に腸間膜巨大デスモイド腫瘍が発生しAPC遺伝子異常が確認された孤発性Gardner症候群の1症例
- 免疫抑制・化学療法により発症するB型肝炎対策 : 厚生労働省「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班劇症肝炎分科会および「肝硬変を含めたウイルス性肝疾患の治療の標準化に関する研究」班合同報告
- 新しい注腸X線検査前処置法の検討 : 消化管運動促進薬を併用した等張性腸管洗浄法の有用性と投与方法について
- WS-6-4 クローン病に対してレミケードは術後合併症を増やすのか?(ワークショップ6 炎症性腸疾患に対する外科治療の現状,第63回日本消化器外科学会総会)
- 急速に進行し肝不全を呈した原発性アミロイドーシスの1例
- microRNA を介した胃癌の新規予防・治療戦略
- 機能性ディスペプシアにみられる胃排出障害動物モデルでのグレリン動態
- 炎症性腸疾患治療における生物製剤の現状
- 小腸用カプセル内視鏡の日本人における多施設共同研究報告 : 原因不明消化管出血症例を中心に
- 1722 潰瘍性大腸炎における術前免疫抑制剤の腹腔鏡下手術に対する影響(大腸手術7(鏡視下手術),一般演題,第61回日本消化器外科学会定期学術総会)
- 免疫抑制剤
- 日本の医療における東洋医学と西洋医学の融合
- 悪性リンパ腫を合併した腸管膜脂肪織炎の1例 -本邦第一例の報告-
- わが国におけるアルコール性肝硬変の実態とその進展因子に関する検討
- 飲酒の肝硬変進展への影響 : C型肝炎とアルコール性肝硬変の関係について
- 飲酒の肝硬変進展への影響-C型肝炎とアルコール性肝障害の関係について
- 入院中に発症した出血性NSAIDs潰瘍の病態と内視鏡治療成績についての検討
- 出血性消化性潰瘍に対するクリニカルパス導入の検討
- OP-283-2 急性肝不全患者における血清High mobility group box-1動態の検討(肝移植基礎-1,一般口演,第110回日本外科学会定期学術集会)
- 潰瘍性大腸炎重症例に対する新しい治療
- 腸型ベーチェット病に対するインフリキシマブの有用性
- カプセル内視鏡による小腸出血の診断
- 炎症性腸疾患に対する新しい治療戦略
- ステロイドの使用状況からみた潰瘍性大腸炎に対する白血球除去療法の有用性(第11回関東甲信越地方会抄録)
- 4. 炎症性腸疾患
- ステロイド抵抗性・依存性遠位潰瘍性大腸炎に対するメサラミン注腸の有用性
- 深在性嚢胞性大腸炎との鑑別が困難であった潰瘍性大腸炎合併高分化型腺癌の1例
- 慢性期クローン病患者QOLのモデル化の試み -臨床・心理・社会的特性の複合的影響について-
- 急性胃粘膜傷害後の組織修復過程における m-Numb の役割
- 当院におけるアルコール性肝硬変に対する肝移植の現状
- 腫瘤形成性膵炎の膵組織における線維化マーカーの発現検討
- 大腸炎モデルに対する rebamipide の作用 : DSS腸炎および IL10 knockout マウスによる微小循環系, 炎症細胞に対する効果
- 炎症性腸疾患の概念・定義と疫学
- 消化器のX線診断(10)大腸癌
- 炎症性腸疾患における腸管マクロファージの病的役割
- "急性腹症"で発症し,経過中に回腸潰瘍部穿孔をきたしたクローン病の1症例 : 本邦症例報告例の検討
- 胃腫瘍性病変に対する内視鏡的粘膜下層剥離術の偶発症およびその予防の検討
- ラット胃粘膜におけるDCAMKL1の発現 : 幹細胞マーカーの可能性
- 慢性偽性腸閉塞症を呈し, ネオスチグミン投与が有効であった消化管アミロイドーシスの1例
- NASHに対する、Telmisartan と Polyenylphosphatidylcholine 併用療法の有効性に関する検討
- NAFLD fibrosis score および血清線維化マーカーを用いた、非アルコール性脂肪肝炎患者スクリーニングの試み
- 肝細胞癌を発症したクローン病の1例
- 潰瘍性大腸炎に対する白血球除去療法(LCAP)の有効性(白血球系細胞除去療法の最近の展開)
- アルコール性肝硬変進展ならびに発癌における生活習慣病の影響について
- 白血球除去療法は全身循環性腸炎惹起性メモリーT細胞を除去する?(血球成分除去療法の新しい展開)
- 腸管免疫抑制機構の破綻による炎症性腸疾患の発症
- マレイン酸イルソグラジンが奏効した特発性再発性アフタ性口内炎の1症例
- 過敏性腸症候群
- 生活習慣病としてのアルコール性肝硬変 : 糖尿病、肥満の影響と性差についての検討
- 非B非C大酒家肝細胞癌におけるALDH2、ADH2遺伝子関与の検討
- 非B非Cアルコール性肝疾患における過形成性結節と肝細胞癌の鑑別
- アルコール性肝硬変の進展に関与する因子の検討
- わが国におけるC型肝炎とアルコール性肝障害の関係について
- 肝疾患と酸化ストレス
- 口腔洗浄器を用いた送水による出血点同定の工夫
- 大量下血によるショックを来し緊急手術を要した潰瘍性大腸炎の2例
- 長期観察にて増大傾向を認め外科的切除に至った大腸血管腫の1例
- 内視鏡的止血術が奏功した十二指腸憩室内潰瘍出血の1例
- 急性膵炎を合併した慢性持続型潰瘍性大腸炎の1例
- 瘻孔を伴うクローン病に対する腹腔鏡下手術の適応(第105回日本外科学会定期学術集会)
- 胃潰瘍部粘膜の好中球由来活性酸素産生量に与えるヘリコバクターピロリ除菌の影響-内視鏡的潰瘍ステージと活性酸素産生量との相関
- 消化器のX線診断(2)胃食道逆流症(GERD),逆流性食道炎,食道裂孔ヘルニア,パレット上皮,アカラシア
- 膵癌との鑑別に苦慮した膵仮性嚢胞を伴うアルコール性膵炎の1例
- エタノール惹起急性胃粘膜傷害修復過程における Musashi-1 の役割
- 消化器のX線診断(12)小腸腫瘍
- 消化器のX線診断(9)その他の炎症性腸疾患--腸結核,腸管ベーチェット,アメーバ性大腸炎
- 消化器のX線診断(8)潰瘍性大腸炎
- 消化器のX線診断(7)クローン病
- 消化器のX線診断(6)胃粘膜下腫瘍
- 消化器のX線診断(4)進行胃癌
- 消化器のX線診断(3)早期胃癌
- 消化器のX線診断(1)食道癌
- 人工肝補助療法を施行し救命し得た genotype IV のE型劇症肝炎の1例
- 大腸出血の診断と治療
- 内視鏡を用いたアルコール症患者の大腸癌検診 : 飲酒と喫煙、ALDH2遺伝子型の影響
- わが国における肝細胞癌合併アルコール性肝硬変患者の特徴
- 新規医薬品のわが国における開発状況に関する専門医の見解 : 日本臨床薬理学会拡大学術委員会の調査結果
- 水溶性造影剤(ガストログラフィン^【○!R】)を用いた前処置なしの注腸造影検査の有用性
- 繰り返す大量出血を内視鏡的に止血し得た Crohn 病の1例
- 特異な胃病変を呈した小腸大腸型クローン病の1例
- 子宮癌術後種々の要因が関与した難治性下痢にソマトスタチンアナログが奏効した1例
- TNFα阻害によるクローン病の治療
- 炎症性腸疾患診療の進歩と今後の展望
- 商用光ファイバー専用線と非圧縮 DICOM format を利用した遠隔画像診断の試み
- クローン病におけるIL-18の関与
- 多発性肝癌治療経過中に肝細胞癌の完全壊死を認めた1例
- C型慢性肝炎の診断と治療
- わが国における大酒家慢性肝炎の現状
- わが国のアルコール性肝障害の現状についての検討
- Nitric oxide (NO) donor によるグレリン動態への影響
- グレリン : 胃から分泌される新規摂食調節ホルモンと消化管機能
- L-NAME投与後早期のグレリン動態
- Helicobacter pylori 感染と免疫応答
- 胃酸関連疾患治療のストラテジー
- IL-1受容体I型ノックアウトマウスにおけるグレリン動態
- NO合成酵素阻害剤投与によるグレリン動態の検討
- システアミン惹起十二指腸潰瘍におけるグレリン動態の検討
- 経過中に腸間膜巨大デスモイド腫瘍が発生しAPC遺伝子異常が確認された孤発性 Gardner 症候群の1症例
- 潰瘍性大腸炎の病態と治療
- プロバイオティクスと炎症性腸疾患