科学に関心を持つ市民を育成するための博学連携プログラムの実践
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
科学技術の重要性が叫ばれるなか,市民の科学的リテラシーの向上と維持をはかるためには,科学に関心を持つとともに,科学を学び続ける態度の育成が不可欠といえる。そのためには,学校だけでなく生涯にわたって科学を学べる身近な社会教育機関が必要であり,博物館はそのための学びの場として有効である。一方,高校生にとって博物館での学びは十分に行われているとはいえない。そこで,SPPを活用して,学校と博物館との連携による学習プログラムを実施し,学びの場としての博物館の活用法について生徒に学ばせた。学習プログラムの開発にあたっては,より多くの高校生が活用できるよう汎用性を高めた。今回の実践を踏まえて,博物館で学び続ける態度の育成をはかるための学習プログラムの開発に向けて取り組んでいくことを目指した。
- 愛知教育大学教育実践総合センターの論文
愛知教育大学教育実践総合センター | 論文
- 家族会への参加と引きこもりの改善 ―民間支援機関における質問紙調査から―
- 復唱法を生かした算数授業の創造
- 「ずれ」を生かした算数授業の創造
- 高機能広汎性発達障害の子どもの心理臨床査定についての一考察
- 児童虐待への現代的まなざし ―暴力はいかなる意味において問題なのか―