植物染料の抗菌性に関する研究
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概要
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黄檗と玉葱の染色布を材料とし、洗濯、紫外線、自然光による変退色と抗菌性の関係を検討した。その結果、洗濯による変退色は染色布の抗菌力を低下させることがわかった。紫外線による変退色は、一時染色布の抗菌力を低下させるが、紫外線の抗菌作用のため、変退色とは関係なく染色布の抗菌力が増大することがわかった。また、自然光においても、自然光の抗菌作用のため、変退色とは関係なく染色布の抗菌力が増大することがわかった。
- 長野県情報技術試験場の論文