宮崎県在住大学生における原子力に対する理解度アンケート調査
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概要
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著作権は日本産業技術教育学会九州支部が保持する。原本は日本産業技術教育学会九州支部論文集第19巻に掲載されている。平成24年度から中学校において完全実施される新しい学習指導要領では,原子力に関する項目が必須化されて,多くの原子力教育のカリキュラムが導入される。そこで,これまでの学習指導要領下で学んだ大学生において,原子力に対するアンケート調査を実施し,原子力の理解ができていないことが明確となった。本論文では,これらアンケート調査結果に対して,原子力教育の観点からの考察を踏まえて,原子力教育の必要性について検討したので報告する。Provisions about atomic energy will be implemented and a number of educational curriculums about those will be introduced in the new curriculum guidelines, which are to be applied to all junior high schools in Japan from 2012. Our questionnaire results have clearly revealed that these university students have not understood atomic energy issue. For the results of the survey, this paper reports the circumstances of education for atomic energy in the educational field on the basis of discussion from the viewpoint of atomic energy.
- 日本産業技術教育学会九州支部の論文
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