図書館利用者理解への試み--貸出データを通して探る利用者プロフィール
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概要
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今後とも図書館が利用者ニーズを正確に把握し,より適切な利用者サービスを提供して行き続けるためにはデータマイニングなどの解析手法を用い,その結果をマーケティング活動に活用することが欠かせない.その方向に向かっての試みとして,本稿では九州大学附属図書館中央図書館の2007 年度貸出データの解析例を示し,その過程で得られた知見を示す.図書館マーケティングは現在初歩的段階にあるものの,本稿のような具体的事例を蓄積していくことにより,将来は,有効性が高く,多くの図書館で導入可能な自動化された手法へと展開していくことが期待できる.
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九州大学附属図書館,Kyushu University Library | 論文
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