判決紹介 出産中に脳出血を起こして意識を失い、けいれん発作を起こした妊婦を、主治医である産科医が子癇と診断し、頭部CT検査を行わないまま高次医療機関に搬送し、搬送先病院で妊婦が死亡したが、主治医の過失及び因果関係が否定された事例(奈良県大淀病院事件)[大阪地裁平成22.3.1判決]

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