山岳景観シミュレ-ション画像における解像力に関する一考察
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概要
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本論文では景観画像の視覚効果のうち,画像をクリアーにしたりボケさせたりする主因である解像力について検討を行った.その結果土地被覆データの解像力が細かければ,地形データの解像力がかなり荒くても十分使用可能なシミュレーション画像が作れること,テクスチャーの遠近感は解像力が高い時のみ有効で効き目がローカルなこと,シェーデイングの遠近感はコントラストが低くてもかなり強いことなどがわかった.
- 東京大学生産技術研究所第5部(大成建設技術研究所) リモートセンシング,景観シミュレーション,東京大学生産技術研究所第5部 国土情報処理工学の論文
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