核非線型相互部分空間法と顔認識への応用
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概要
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本報告において,我々は新しい物体認識手法,核非線型相互部分空間法を提案する.前田151によって提案された相互部分空間法は顔画像認識に極めて強力なアルゴリズムである.しかしながら,データが非線型の分布をしていた場合には性能の低下が避けられないという問題点がある.我々はこの点に着目し,核非線型主成分分析を相互部分空間法に適用することにより非線型な分布に対しても有効な核非線型相互部分空間法を理論的に導出した.提案手法を顔画像認識実験に適用し,提案手法の可能性を議論する.
- 電子情報通信学会の論文
- 1999-11-18
著者
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